HIVの治療薬の代表的な種類をチェック!安全に使えるものを探してみよう!

HIVウイルスに感染してしまったのであればエイズに進行してしまうことがないように適切な治療を実施していく必要がありますが、このウイルスに効く治療薬の種類を知らない人は少なくありません。感染した時はHIVを治すための代表的な薬をチェックし、安全に使うことができるものを選ぶようにしてください。現在は主に5つの種類の薬が用いられているので、それぞれについての理解を深めておきましょう。

抗HIV薬は大きく5つのものに分けることができますが、これには核酸系逆転写酵素阻害剤や非核酸系逆転写酵素阻害剤、プロテアーゼ阻害剤やインテグラーゼ阻害剤、侵入阻害剤があります。核酸系逆転写酵素阻害剤と非核酸系逆転写酵素阻害剤は、HIVの遺伝情報を伝える役割を果たしているRNAを作る過程をストップすることができる治療薬であり、RNAを合成できない状態にすることでHIVウイルスの増殖を食い止める働きを発揮していると言えるでしょう。プロテアーゼ阻害剤とインテグラーゼ阻害剤はウイルスの生存に必要なタンパク質の合成を邪魔する効果があり、これもウイルスの増殖を抑制するために役立ちます。侵入阻害剤はウイルスが細胞内に侵入することを防ぐものであり、ウイルスが細胞に侵入できなければ増殖も起こらないので、これも増殖を食い止めるために作用する医薬品だと言えるでしょう。

HIVウイルスに効果のある治療薬には5つの種類がありますが、どれも結果的にはウイルスの増殖を抑制するという効果を発揮しています。結果的に得られる効果が同じであればどれを使っても同じであると思うかもしれませんが、HIVの治療は複数の治療薬を組み合わせて内服することでより高い治療効果が得られるので、これらの薬からいくつかのものを服用しなければなりません。現在は2種類から3種類の治療薬が1錠の中に配合されているものも誕生していますが、病気の進行具合やその人の体質によって安全に使用できる治療薬を選択しなければならないでしょう。

大きく5つの種類に分けることができますが、それぞれの種類ごとに治療薬の選択肢があるので、組み合わせ方は多様だと言うことができます。どの治療薬を選択するべきであるかということは素人が判断できることではないので、安全に使えるHIVの薬は医師と相談して決定するようにしてください。紹介した5つの治療薬を組み合わせて治療することがほとんどなので、HIVに感染してしまった時はこういった薬を用いてウイルスの増殖を抑制することで治療を進めるということを知っておきましょう。